謹んで新春のお慶びを申し上げます
令和5年謹賀新年
旧年中は社会福法人徳誠会の運営に対し一方ならぬご配慮を賜り、誠にありがとうございました。
昨年開催されたサッカー・ワールド・カップ、カタール大会で、日本は惜しくも目標のベスト8に届かなかったものの、過去4回の優勝を誇るドイツや強豪スペインに見事な勝利を収め、世界中のファンやメディアから驚きと賞賛の声が上がりました。きっと皆様も、テレビの前で歓喜の声を上げられたのではないでしょうか。心に残る場面は多々ございましたが、わけてもスペイン戦、ゴール・ラインぎりぎりから放たれた三苫選手のセンタリングは、非常に印象的なものでした。VAR判定によれば、ボールがラインにかかっていたのは、わずかに1.88ミリだったといいます。勝利への執念、決して諦めない気持ちが、劇的な逆転ゴールへとつながりました。
さて、3年という歳月を経ながら、未だ終息をみないコロナ禍ですが、ウイルスは変異・派生をくり返し、昨年末からの感染再拡大は、第8波と呼ばれるに至りました。現在も市内のある施設では、大規模クラスターが発生しているところでございます。昨今の変異株について、「感染力は強いが、重症化しにくい」といった説も流布しておりますが、基礎疾患をお持ちの方やご高齢の皆様にとって、新型コロナの重症化リスクは依然として悔れるものではありません。私たちは、史上最強のウイルスに打ち克つその日まで、日本代表チームのように、決して諦めない気持ちで、粘り強く感染対策に臨んで参る所存でございます。ご家庭の皆様におかれましては、面会等で引きつづきご不便、ご迷惑をおかけ致しますことを、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
末筆ではございますが、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、略儀ながら新年のご挨拶とさせていただきます。
社会福祉法人 徳誠会
介護老人福祉施設
ショートステイ
デイサービス
居宅介護支援事業所
春輝苑
施設長 髙木 輝久